コガネ幼虫の影響

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    9月27日

     ポット植えの苗を大型不織布ポットに植え替える作業に着手しました。この時期のポット苗ではコガネ幼虫の被害が多数発生するのですが、今年は少しばかり例年と様子が違っております。コガネ幼虫は上層部から徐々にポットの奥深く入り込み、9月下旬の段階ではかなりの根が食い尽くされ、葉は紅葉・落葉し樹はぐらぐらして弱っているというのが毎年の状態です。でも今年は2〜3cmのコガネ幼虫が十数匹入っているのに地上部の樹を見た限りでは食害の影響を全く感じない苗がいっぱいあるのです。そのポットはコガネ幼虫が表層1〜2cm程度の浅い所に居て用土をふかふかに耕しているのですが、そこに留まっている様子で下層部の細根への食害はほとんど無いのです。実は今年の梅雨は空梅雨でしたので水遣りに四苦八苦、ピートモスは一旦乾いてしまうと吸水しなくなるため改善策として透水剤「サチュライド」を導入しました。これで給水作業は大幅に効率アップとなったのですが、今回のコガネ幼虫の退避効果があるのはこの透水剤を施用したポットに特化しているようです。コガネ幼虫は水分の少ないポット表層部に退避し水分があり透水剤の効いた下層部では生活できない環境となっているように思えます。一方、透水剤を施用しないポット苗では例年通り細根は全滅し紅葉・落葉といった食害に至っています。ポイントとしては通水性の良い用土とし水遣りをしっかり行う(乾燥させない)ことだと思います。

     

    ↓表層にいたコガネ幼虫と、それでも樹勢の良好なレイトブルー

     

     

    ↓細根がほぼ食い尽くされた根と、紅葉してしまったアーリーブルー

     


    いちじくが成熟してきました

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      9月12日

       いちじく「バナーネ」をHarappaに出品しました。

      いちじくは「バナーネ」と「ブルンスウィック」を栽培しております。今はバナーネの大きな果実が次々と成熟してきております。甘露煮に向くブルンスウィックはもう少し後になります。

        

       

       バナーネの特徴

       バナーネの果実は成熟すると緑色から黄緑色に変化し完熟するとあめ色になります。完熟果は糖度が高く柔らかな果肉で生食でとても美味しくいただけます。Harappaに出品する際は完熟の少し手前のものを収穫するので完熟果本来の味を提供できないのが残念です。生食でも美味しいのですが私は生果を四つ切りにして電子レンジでチン!ヨーグルトをかけて食べるのがお気に入りです。

       

      PS:害獣の正体はタヌキではなくハクビシンでした。防獣ネットと防鳥ネットの組み合わせにより今のところ防御できております。

       


      仙台を象徴する秋の祭典

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         9月9日(土)10日(日)仙台の秋を象徴する祭典「第27回 定禅寺ストリートjazzフェスティバル」が開催されました。毎年このイベントだけは何をさておいても行くことにしています。40年来の友人がベーシストとして参加しているのでカミさんと一緒に行ってきました。プレイヤーだけで700組5000人以上、定禅寺通りを中心に市内48か所でのライブステージ。駐車場から会場に向かって歩いていくと徐々にあちらこちらのステージの音が聞こえてきて、これから始まる素敵な時間を予感させてくれます。お目当てのバンドを目指して会場巡りをするわけですが、若いプレイヤーさんも熟年プレイヤーさんも期待通り最高の演奏を聞かせてくれました。こういう素晴らしいイベントを開催していただけることに感謝しなくてはならないですね。

         

        ↓「IT’S QUINTET」聞きごたえのある素晴らしい演奏でした。

          

         


        防鳥、防獣ネットの効果

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           今期ブルーベリー畑で全面更改した防鳥ネットの効果報告

          サイド面を地際から1.5m幅の防獣ネットで囲み、天井からサイドまでを18mm防鳥ネットを掛けました。地面と防獣ネットの隙間を無くすため防草シートで目隠しをし隙間を無くしました(写真を後日掲載)。その結果、鳥とハクビシンの被害について完璧に防御することができました。

           

           新たな問題として、8月は毎日のように雨が降り烈果・落果が激しく、ハエ類、さらには学習したスズメバチが大量に寄り付き良果を次々に食い荒らされる結果となってしまいました。雨対策を本気で考えなくてはなりません。

           

           ブルーベリーの脇に”いちじく”を植えております。例年ハクビシンが熟果を食べに来るのですが、夕方までに収穫しておけば夜間活動するハクビシンに大量に食い荒らされることを防ぐことができました。しかし・・今年はちょっと様子が違っています。熟し始まっている「バナーネ」を未熟果も含めて食い荒らしているのです。いつもは樹上で食べるのに、今回のは未熟果も含め地面に持ってそこで食べているのです。もしかしたら「たぬき」の仕業か・・・以前から畑や庭先をうろついているので存在を承知していましたが、これでは果実を全滅させられてしまう恐れがあります。周囲を防獣ネットで囲っているのに全く効果なし。ネットを伝って枝に渡っているのかも・・・侵入者と箇所を特定しないことには抜本的な対策をすることが出来ないのでカメラをイチジク側に向け直し、念のため防獣ネットと樹の間に防鳥ネットを掛けてみます。この状態で原因を特定して対策を講じたいと思います。

           ↓畑から逃げる途中で振り向いた奴(2017.1月)

           

           

           ↓地上で食い散らかされたバナーネ

           

           

           


          収穫後期は最後まで雨と食害

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            8月31日(午後から雨)

             ブルーベリーの収穫もあと少しです。午後にブルーベリーの収穫を予定しておりましたが、先ずは昨晩の雨の影響を確認。予想通り、落果・烈果と食害痕、ハエとスズメバチが寄り付いていました。樹上の被害果を除去し地面に散乱している果実を拾って綺麗にした後に収穫を開始しましたが、2パック400gほど収穫したところで雨が降ってきたため作業を中止。

             降雨による被害が激しい品種は既に果実を強制除去したので、現在果実が付いている樹はパウダーブルー、コロンブス、オンズロー、オースチンの数本のみ。労力はさほどではありませんが気持ちが萎えてしまいます。

             

            降雨の悪循環を整理しますと、樹上では烈果したところにハエとスズメバチが寄ってきます。味を覚えたスズメバチは無被害の果実をも積極的にかじって食い荒らします。そこにハエも更に寄って来ます。ショウジョウバエは地上に落下した果実や日影になる部分の果実に寄って来るようです。地上に近い下側の果房、特に日の当たらない側の果房に産卵の被害が多いようです。

             

            さてさて・・来年に向けて雨除け栽培の環境構築を本気で考える必要があるようです。

             

             

             

             


            コロンブス 最も安定したラビットアイかも・・

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              8月19日(最低気温19.5℃、最高気温21.9℃)

               どんよりと暗い一日、とりあえず昨日の雨で落果・烈果した果実の除去を行った後にラビの収穫をしました。割れた実は樹上でぐちゃぐちゃになってハエや蟻、スズメバチが寄って来ます。特にキイロスズメバチが増えてきました。果実は一つ一つ目視確認しながら収穫しますが、パウダーブルーはショウジョウバエの被害をじっくり確認しながらの収穫となっております。全体的に連日の雨と日照時間不足のためなかなか甘味も乗りづらく、ようやく熟したところで烈果・落果に陥る始末。そのような中で、コロンブス、オンズローは落果・烈果も少なく、ショウジョウバエの被害もほとんど無く安定した収穫ができます。中でもコロンブスは例年程ではないものの、甘みも乗り良い感じで収穫を続けています。このコロンブス、栽培当初は寒さに弱く凍害で枝が枯れたり、花芽が死んだりと、当地への適応は難しいのではと心配しておりましたが、樹齢を重ねた現在(9年生)は結果数も多く、最近は氷点下7℃を下回るほどの冷え込みが無くなったことも関係するのか凍害の影響は気にならなくなりました。ラビットアイ系で最も頼りになる品種といえます。

              (↓コロンブス)

               


              雨・・また雨・・

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                8月16日

                 梅雨のような雨降りが続いております。

                 ブルーベリーの状態は最悪です。樹上での烈果、地面への落果と、8/2の梅雨明け以降毎日のように烈果・落果の実を回収・廃棄しております。本来なら熟成した実として収穫できたはずなのに・・まいりました! 畑のラビットアイではタイタン・バルドウィン・ヤドキン・ブライトブルー・ブライトウェルは影響が大きく、コロンブスとオンズローは影響なし。

                今年のように梅雨明け以降のラビットアイが成熟する時期に長雨となったことで、これまで私自身あまり問題視していなかった部分、カタログの記載情報だけでは判らない部分が見えてきたような気がします。狭い畑なので不効率な品種はリプレースしていかざるをえないので早速検討したいと思います。

                 

                 

                 

                 


                ラビットアイ系が本格的に

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                  8月8日(台風5号接近中)

                  本日ブルーベリー果実を「元気市場」と「Harappa」に出品しました。店頭では品切れになってしまう事が多くまことに申しわけございません。

                  ハイブッシュ系をほぼ終了し、今後はラビットアイ系がメインになります。ラビットアイ系は甘く生食に適するので、樹上でしっかり熟成させ甘さを引き出したいと思います。

                   

                  台風通過時は落果・烈果・品質低下が著しいので、今回は風の状況を見て結果枝の支えを強化してみました。少しでも影響を防げればよいのですが・・・

                   

                   


                  ラビットアイ系「ブライトブルー」

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                    8月2日(最低気温20.1℃、最高気温24.5℃ 本日梅雨明け)

                     ようやく梅雨明けとなりましたが気温はあまり上がらず、爽やかな風が吹いた一日でした。収穫品種についてはハイブッシュ系からラビットアイ系へと移行が始まっております。ラビットアイ系ではブライトウェル、ブライトブルー、タイタン、ヤドキンなど収穫を徐々に進めているところです。

                    ラビットアイ系品種「ブライトブルー」について・・・

                    11年生になるブライトブルーですが数年前から美味しさが際立ってきたように感じております。今では「お気に入り」に名を連ねる主力樹となっております。実はこのブライトブルー、数年前までは「美味しくない樹」と勝手にレッテルを貼っていたのです。もちろん挿し木での苗作りなど対象外でしたし、地植えの株元にハイブッシュを接木してみて駄目なら撤去しようと決めていたのですが、遊びに来た友人に「これ美味しい!」と言われて自分でも食べてみて「確かに美味しい!」と気づかされた次第です。カタログにも記載されておりますが、気になっていた種のザラザラ感もほとんど気にならないのが不思議でした。 以前ブライトウェルでも同じような理由で撤去を思いとどまった経緯がありますが、このブライトブルーの美味しさはもはやティフブルーと同レベルといえるかもしれません。10年生でようやくカタログ通り(それ以上?)のパフォーマンスを発揮できるなんて、ブルーベリーとはなんと奥深い果樹でありましょうか。

                     

                     


                    雨降りの影響

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                      7月29日(一日中雨降り)

                       朝から本格的な雨のため収穫作業は中止です。下屋でCSポット苗の「アーリーブルー」「レイトブルー」を不織布ポット(40cm)に植え替えました。恵みの雨は草木の成長が違いますね。気温も低くしっかり雨水を用土に蓄えられるこのタイミングは植え替えには最適だと思います。

                       

                      ここ数日雨が続くようですが、ラビットアイの大粒品種「タイタン」は烈果が大量に発生し収量への影響も大きいので、雨除け栽培を前提に考える必要がありそうです。ラビットアイ系ではブライトウェルも熟してきました。この品種も雨による烈果が激しいほうですが実成りが多いので収量への影響はほとんどありません。

                       

                      (左:タイタン、右:ブライトウェル)

                        



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